感動した!中尊寺篇

2001年12月29日
旅行回顧録二回目。
中尊寺・松島篇。
中尊寺の金色堂の前に立つ。藤原四代の栄華の地。
ものすごく雪と似合う。雪なのになんかみすぼらしさを一向にみせない寺の様子は素晴らしい。最初は宝物館を訪問。

様々なお宝をみることができた。
特に宗教美術は圧巻。現代人にこのような宗教美術をつくろことができないでしょう。それはやはり宗教心がなせる技ではなかろうか。それほど丁寧な作りでできているものである。本当に細かな文字で書かれているものもある。目を凝らさないと本当にわからないほどの文字で書かれている。うんうん、感動した。なんかそれ以外の修飾語句が見つからない。

その宝物館を見たあととうとう待ちに待った金色堂。
お堂の中に一歩入る。
そして本当に実物に出合う。以外と小さいなぁという感想。なんかCMや教科書でみるようなスケール感をあんまり感じない。なんかこじんまりとした感じ。だからといってみすぼらしさはなし。全体的に非常に細やかさを感じさせる。金色堂自体が非常に緻密な作りでできているからであろう。

やはり美しい。
日本の美がこの小さな建物に集約されている。日本人の性格を非常に表しているようだ。昔も今もこの点についてはさほどかわらないようだ。このような建物が何百年という長い年月を経ても保存されているというのはやはりすごいことだ。最近は世界的にみて過去の遺構というのが保存状態が非常にわるく世界遺産の危機といわれるなかこのようにきちんと保存されているのはやはりすごい。

そんな様々な感慨にふけりながら次に向かう先は日本三景の一つ、松島。宿泊地でもある。

到着は夜になった。
なかなか風景がわからなかった。

次は松島篇。

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